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奉仕活動

国際奉仕

カンボジア職業奉仕

カンボジアでの職業奉仕活動(歯科健診)

今回は2780地区補助金事業と藤沢ロータリークラブ職業奉仕・国際奉仕活動の為にカンボジアシェムリアップにあるチェイ小学校の歯科検診・口腔衛生指導を行ってきました。
野外の検診は初めての経験でした。
子ども達は生まれて初めての検診だったようです。カンボジアは午前のクラスと午後のクラスがあります。
一般には1ヶ月ごとの交代のようです。
午前のクラスは午前だけ(7*00~11*00)学校に行きます。
午後のクラスは午後だけ(13*00~17*00)。
先生も午前、午後別々に居ます。したがって再度、我々の歯科検診の必要性を教師へ説明することからスタートです。
この日は総勢496名を検診しまして95%以上のむし歯率でした。日を改めて再度420名を検診しました。不思議なことに何故か午前クラスの方が若干むし歯ない児童が多いと感じました。1クラスに2~3人ですが…ちなみに午後のクラスは0~1人でした。カンボジアでむし歯が多い最大の理由は校庭内に売店があり、四六時中甘いものを口にしていることと考えます。
薄給の教師の家族や親戚が売店経営していると言う複雑な事情が背景にあります。
小学校の休憩時間に、児童が売店で甘い食べ物を自由に購入してだらだら食べしていることです。今日も普通に売店でお菓子を購入している児童が見られます。
有森裕子さんが代表を務めるハートオブゴールドが支援しているNew Child Care Centerの子ども達の歯科治療にも行ってきました。
1年ぶりの治療でしたが、状態は明らかに良くなっています。20名の子ども達の治療を半日で終えました。
歯科健診・治療の間に毎年参加しているアンコールワット国際ハーフマラソンの第20回記念大会参加です。
朝6:20スタートで気温はぐんぐん上がり30℃を超えるコンディションの中、なんとか完走できました。今回もかなりハードな日程でしたが無事に活動を終えることができました。この活動は続けることが大切と肌で感じております。
今後とも皆様の支援を宜しくお願い致します。

カンボジア浄水器設置

今回、無事に地区補助金事業「カンボジアの学校への浄水器設置支援及び浄水器設置により可能となる口腔衛生指導を含む歯科検診」を終えることができました。
申請から贈呈式まで色々な事がありましたがクラブメンバーの皆様をはじめ応援していただいた皆様に大変感謝致しております。
構想から約2年半、私が会長の時に認定特非営利活動法人ハートオブゴールド(以下HG、代表:有森裕子)のスタディーツアーに参加した事がきっかけでカンボジアの現状を知り、何かクラブとしてできることは無いかと考え浄水器設置支援を行う事になりました。
申請してから現地調査など1年以上時間がかかりましたが設置先がクラチエ州クラコー小学校に決まり今回の贈呈式に小島会員と行って参りました。
4月25日21時に藤沢を出発してから羽田-バンコク経由でプノンペンに到着。そこからバスで7時間、現地に着いたのは18時間後と移動時間だけでも大変でした。
設置以降浄水器のメインテナンスをお願いする青年海外協力隊のメンバーと打ち合わせをして、26日の午後にクラコー小学校で贈呈式が行われました。
クラコー小学校校長先生をはじめ先生・生徒、群政府関係者、地方教育局関係者、そしてHG関係者と数多くの方が出席され現地の方々の意気込みを感じ、私が思っている以上に盛大な贈呈式で驚きました。開会の辞に始まり子供たちの伝統舞踊、藤沢ロータリークラブ代表として私の挨拶、HG現地代表の挨拶、地方教育局代表の挨拶、浄水器目録の贈呈、感謝状の贈呈と約2時間半続きました。
最後は浄水器の前でテープカットを行い参加者全員で浄水器の水で乾杯を行い喜びを分かち合いました。
今回、初めて地区補助金申請から完了まで携わらせていただき今まで理解していなかった補助金事業について、初めて深く理解できました。
また自クラブ主導で行ったプロジェクトとしてクラブメンバー一丸となって協力をしていただいたことでより実感が沸き、そして贈呈式でのロータリークラブに対する感謝の気持ちを十分すぎる程感じる事が出来ました。
こちらからの押しつけの奉仕では無く現地の声を聞き奉仕で答えられる活動だと改めて理解しました。
今後も引き続きクラブメンバーの皆様のご協力を宜しくお願い致します。

マレーシア「PREVENTABLE BLINDNESS PROJECT」

藤沢ロータリークラブは60周年国際奉仕事業として友好クラブのマレーシアKajang RC(D3300)、Puchong RC(D3300)との合同プロジェクト「PREVENTABLE BLINDNESS PROJECT」に参加する為10月10日から5日間訪問してきました。
このプロジェクトは多くの貧しい家庭の子供たちが目が悪いことに気づかずそのまま放置している現状を改善し、学校でより良い勉強ができるようにする目的で行われています。
今回は小学校低学年の検眼を行いSK Sek1,Bandar Kinnara,PuchongとSJK(C) Sin Ming,Puchongの2校で579人中51名、AT SJK(C) YU HUA,Kajangでは90名に眼鏡を贈ることになり、贈呈式に参加してきました。
その後、Kajang RCの創立45周年記念例会に出席し友好を深めてきました。

青少年奉仕

富士登山

2015-16年度青少年交換プログラム最後にして最大の行事である富士登山が7月7日(木)に行われました。
今年の参加者はリーダーの高木青少年交換委員長をはじめ派遣候補生8名、来日学生9名、ROTEX5名、ロータリアン5名の総勢26名の大所帯。
朝8時に藤沢駅前に集合。
田中賢三ガバナー(2015-16年度)に楽しい挨拶を頂いて出発。
順調に富士山五合目に到着し準備体操を経て午後12時に登山開始。
天候にも恵まれ途中休憩を挟みながら無理せず順調に登り続け新八合目の山小屋(トモエ館)に約5時間半かけて到着。
標高は既に3400m。
ここまで登ってきた疲れも忘れ絶景を楽しみ明日の登頂に向けての早めの就寝(20時半)。
翌朝4時半に大音量の館内放送で起こされてご来光を見ることができました。
そしていよいよ登頂に向けて6時に出発し、約1時間半後に標高3770m富士山頂に到着。
各自記念撮影を済ませた後は一気に滑り降りるように下山して五合目に戻り、冨士山温泉で2日間の疲れを取り、全員ケガ無く無事に戻って来ることができました。
富士登山に向けての大山の練習に始まり、富士山頂まで参加者全員で声をかけ、助け合いながら日本一の山に登ったという一生忘れることのできない体験だったと思います。
この経験が学生たちの今後の人生に役立つと確信しております。
残念ながら今回で長く続けていた富士登山のプログラムは終了してしまいますが、又是非復活する事を願っております。

ポリオ募金活動